クレンジングの選び方

こんにちは、チャントアチャームです。
開発担当者から、今回はハーブのお話から一旦離れて、製品へのこだわりとしてクレンジングについて2回に分けて紹介したいと思います。チャントアチャームの製品でも最も人気のあるクレンジングミルク、その開発にあたってはとても苦労していますので、そのこだわりを知っていただければという想いでご紹介いたします。

そもそもクレンジングっていろいろあるけれど

クレンジング、と言われてみなさんは何を思い浮かべますか?使用感や香りの好み、どこのメーカーのものかなどこだわりのポイントはみなさま多種多様ですが、今回はその形状(剤形)についてご紹介します。オイルだったり、ミルクだったり、ジェルだったり、様々ある剤形の中でもどう違いがあるのか知ってもらえればと思います。

化粧品、とりわけメイク品は肌を美しく見せ、かつそれが落ちにくく長続きすることが求められます。そのため、通常の汗や石けん洗顔だけでは落としきれない疎水性の成分(水になじみにくい成分)が使われることが多くあります。しかし、メイクが肌に残ったままでは、肌の正常なバランスは崩れてしまいます。そのため、スキンケアの第一歩としてメイク落とし、つまりクレンジングは大切なステップであり、クレンジングすることで肌を清浄に保つことができます。

クレンジングの剤形的な違いと配合成分

クレンジングですが、その主な種類としては下記のようなものがあります。

①ローションシート状/ふき取りタイプ
②ジェル状/水にぬれても使いやすい洗い流しのよいタイプ
③ミルク状/クリームよりさっぱりした感触が特徴の乳液タイプ
④クリーム状/マッサージにも使われるクリームタイプでミルクよりしっとり。
⑤オイルジェル状/高いクレンジング力とすすぎやすさを両立したタイプ。
⑥オイル状/洗い流し専用で高いクレンジング力を持つ。

大きな違いとしては、①と②はオイルを含みませんが、③以降はオイルを含むという点が挙げられます。
先ほど、メイクには疎水性(水になじみにくい)成分が使われるということに触れましたが、これを落とすのに役立つのがオイル分です。水になじみにくいということは、これらの成分には油になじみやすい性質を持つものが多く、そのため、クレンジングには油を含むものが多くなっています。ただ、オイル分だけでも落とすことが難しい成分もあり、そういったものを落とすために必要となってくるのが界面活性剤です。
界面活性剤は、水と油をお互いになじませやすくする作用を持つ成分のことで、これがあることでメイクを水に流せるようにできます。界面活性剤=悪者のように思われる方もいるかもしれませんが、メイクをきちんと落とすためには必要不可欠な大切な存在なのです。その界面活性剤の作用を主に活用したのがシート状とジェル状の剤形です。オイル分を含まない代わりに、界面活性剤を多く配合し、ハードなメイクも落とせるように設計されているものが多いです。

また、クレンジング中のメイク落ちとは別で、使った後の肌の感触にも違いがあります。オイルの配合量が多い剤形ほど、洗い流した後は肌がしっとりとした感触になります。一方、シート状やジェル状のようなオイルを含まない剤形だと肌はさっぱりとした感触になります。

結局どれがいいの?

さて、メイクを落とすための成分としては、オイルと界面活性剤が重要というお話をしましたが、では結局どれが一番いいのか気になるところだと思います。が、実はその答えは人により異なるのです。
一見すると界面活性剤が少ない方がよいのではと思われることもよくありますが、一番大切なのは「きちんとメイクを落とすこと」です。そのため、使われるメイクの種類に応じて使い分けていただくのが最適です。ウォータープルーフのハードなメイクなのに、クレンジング力が低いタイプを使ってしまうと、肌の上にメイクの成分が残り、肌にとっては刺激になってしまいます。そうならないためにも、クレンジングの種類ごとにどんな違いがあるのかを見極めて使うことが大切です。

いかがでしたでしょうか。クレンジングにどんな違いがあるのか少しは知っていただけたでしょうか。次回は引き続き、クレンジングのそれぞれの特徴についてさらに深掘りしてご紹介したいと思いますのでご期待ください。